ものづくり補助金を活用するために
日本には優秀な技術を持つ中小企業がたくさんありますが、実際の事業を展開するにあたり銀行などから借入を行い、その借入資金で機械などの設備投資を行い事業を展開していくというケースが多々あります。
そして数年たち事業が軌道に乗った際にはまた設備投資を行うために借入を行うということがおきてきます。
実際に借金をしてそれを上回るリターンが出れば事業としては問題ないのですが、借入にたよるかぎり元本と利息の返済というものはついて回ります。
たとえ低金利の時代であったとしても、元本と利息を毎月返していくというのはかなりきつい場面もでてくるおそれがあります。
このような状況で返済しなくてよいお金が設備投資に仕えるといわれたらどうでしょう。
この返済しなくてよいお金というのが、補助金です。
特に経済産業省(中小企業庁)が所管するものづくり補助金です。
こちらの補助金では設備投資などを行う事業者に対して1000万円を限度に補助金を交付するという制度です。
しかし、このような性質のお金であれば誰しもほしいものといえ、申請者が多数に及ぶことが多々あり、過去の事例をみてみても全体の採択率が50%台ということが分かります。
このような場合には申請書をいかに補助制度の趣旨にそった適切なものとするのかが勝負の分かれ目となります。
補助金・助成金採択支援どっとコムというサイトでは、過去の実績をベースにこの申請について適切な書類作成をアドバイスしてくれます。
この制度の活用を検討されている方は一度相談してみるとよいでしょう。